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海外生活で自分の気持ちがわからないとき|感情を言葉にして自分を取り戻す

更新日:1 日前


曇り空を背景に、細い枝から咲く鮮やかな濃いピンク色の梅の花(ウメ)のクローズアップ。繊細な黄色い雄しべと、丸みを帯びた花びらが美しく、背景には柔らかなボケ味の木々とつぼみが写っている。一歩ずつ、自分のペースで。冬の冷たさを耐え抜いた花は、美しく凛と咲き誇ります。


海外生活で「自分の気持ちがわからない」と感じることはありませんか?


海外生活で自分の気持ちがわからないと感じることは、決して珍しいことではありません。


そして、こんなふうに感じることはありませんか?


「自分が何を感じているのか、よく分からない」

「自分が本当はどうしたいのか分からない」

「何がつらいのか説明できない」

「イライラするけれど、その理由が自分でも分からない」

「相手に伝えようとすると、強い言い方になってしまう」


慣れない環境で頑張っていると、気づかないうちに自分の気持ちが見えなくなってしまうことがあります。


異国の地で、孤独や不安に飲み込まれそうな毎日。その苦しさの正体は、あなたの性格の問題ではなく、感情がまだ「言葉」になっていないだけなのかもしれません。


海外という不安定な環境で、パートナーシップや孤独に悩んでいるとき、私たちの心の中では、さまざまな感情が混ざり合い、大きな塊のようになっていることがあります。


そして、その感情の正体が分からないまま過ごしていると、心は少しずつ疲れていきます。

そんな時に、私がとても大切にしているのが「感情の言語化(Naming your feelings)」です。



海外生活で感情を言葉にすると楽になる理由


心理学には、「アフェクティブ・ラベリング(感情のラベル付け)」という考え方があります。


これは、自分が感じている感情に名前をつけることです。


脳は、正体の分からないモヤモヤを「危険」や「脅威」として受け取りやすいと言われています。


一方で、


「私は悲しかった」

「私は心細かった」

「私は寂しかった」


と感情を言葉にした瞬間、脳はその感情を整理し始めます。


つまり感情の言語化とは、

「感情に飲み込まれる状態」から、

「感情を少し外側から見る状態」へ

移るための小さな橋のようなものです。


かつて、ここイギリスで孤独だった頃の私は、この「言葉にすること」が圧倒的に不足していました。


心の中は不安と不満でいっぱいでした。


でも、それをうまく言葉にできず、イライラとして外に出したり、自分の中に閉じ込めたりしていました。



感情を言語化できないと何が起こるのか


感情を言葉にできない状態が続くと、私たちの内側ではこんなことが起こります。


・感情が混ざり合い、自分でも何を感じているのか分からなくなる

・小さな出来事に過剰に反応してしまう

・パートナーに対して攻撃的になったり、逆に我慢しすぎてしまう

・「本当の自分」が分からなくなる


これは「何かがおかしい」ということではありません。


自分の中で起きていることを表す言葉が、まだ見つかっていない状態なのかもしれません。



感情の言語化による変化(海外生活での比較)


感情を言葉にできるようになると、自分自身との関係や、人との関わり方が少しずつ変わっていきます。


もちろん、すぐに感情が消えたり、悩みがなくなったりするわけではありません。


ただ、感情に飲み込まれる状態から少し距離を置いて見つめられるようになると、心の負担が少し軽く感じられるようになります。


状態

感情を言語化できていない時

感情を言語化できている時

心の感覚

モヤモヤ、ドロドロした塊

少し距離を置いて見られるもの

反応の仕方

突然の怒り、過剰な我慢

一度立ち止まり、冷静に見つめる

対人関係

相手を責める、心を閉じる

自分の内側を共有できる

自己認識

「自分が悪い」と責める

「私はこう感じている」と認める



海外生活で感情を解き放つ「ジャーナリング」の魔法


私がおすすめしているのは、誰にも見せない「感情ノート(ジャーナリング)」です。


うまく書こうとしなくて大丈夫です。


正しく書く必要もありません。


大切なのは、自分の中にあるものを外へ出してみることです。


主語を「相手」ではなく「私」にする


「彼が〇〇してくれない」


ではなく、


「私は〇〇と言われて悲しかった」

「私は一人で抱えているように感じて寂しかった」


そんなふうに、自分を主語にしてみます。


主語を自分に戻すだけで、本当の気持ちが少しずつ見えやすくなります。


自分の気持ちの奥にあるものを探してみる


怒りの下には、別の感情が隠れていることがあります。


例えば、


「寂しかった」

「分かってもらえなくて心細かった」

「大切にされたかった」


そんな気持ちです。


もし怒りが出てきたら、


「本当は何が悲しかったのだろう?」

「私は何を分かってほしかったのだろう?」


そんな問いを、自分に向けてみてください。


正しく書こうとしない


言葉が途切れても大丈夫です。


同じことを何回書いても大丈夫です。


まとまっていなくても構いません。


大切なのは、「整えること」ではなく、「外へ出すこと」です。



感情を俯瞰して見る練習


自分の感情を言葉にして見つめることには、大きな意味があります。


私自身も、嫌なことがあると怒りや悲しみは自然に出てきます。


ただ、その場で反応するのではなく、できるだけ一度立ち止まるようにしています。


「なぜ私はこんなふうに感じたのだろう?」

「なぜ相手はあのような言い方をしたのだろう?」

「本当は私はどうしたかったのだろう?」


そんなふうに問いかけていくと、感情の波が少しずつ落ち着いていきます。


そして、自分の感情を「自分そのもの」ではなく、「今、自分の中で起きていること」として見られるようになることがあります。


すると、


「自分が悪かったのかもしれない」


という思い込みが少しずつほどけていくことがあります。



「わかってほしい」から「共有する」へ


感情を言葉にできるようになると、パートナーとの関係も少し変わることがあります。

以前なら、


「どうして分かってくれないの?」


と言っていた場面でも、


「今、私はこういう理由で心細く感じている」


と伝えられるようになるかもしれません。


相手を責めるのではなく、自分の内側で起きていることを共有する。


それだけでも、人との距離感が少し変わることがあります。



自分の中に安心できる場所を育てる


環境をすぐに変えることは難しくても、自分の内側に「安心できる場所」を育てることは、少しずつ始めることができます。


私自身、今でもイギリスに住んでいますが、以前のように感情に振り回されることは少なくなりました。


感情を言葉にし、自分の気持ちを否定せずに見つめられるようになったことで、少しずつ自分を取り戻し、「私は私で大丈夫」と思える時間が増えていったように感じています。


一人でノートに向き合うことがつらい時や、自分の感情がどうしても見えない時もあると思います。


それは自然なことです。


一人で抱えるには、少し大きすぎるものもあります。


言葉にできない思いを、誰かと一緒に少しずつ紐解いていく方法もあります。



🌿 あなたのための小さな一歩:初回30分無料オンラインセッション


海外生活の中で頑張り続けていると、自分の気持ちを後回しにすることが少しずつ当たり前になってしまうことがあります。


そして気づいたときには、


「何がつらいのか、自分でもよく分からない」

「言葉にしようとしても、うまく出てこない」


そんな状態になっていることもあります。


このブログを読んでくださっている方の中にも、


「こんなことで相談していいのかな」

「うまく話せる自信がない」

「まだ自分の気持ちが整理できていない」


そんな思いがある方もいらっしゃるかもしれません。


でも、どうぞ安心してください。


ご相談の前に、悩みや気持ちをきれいに整理しておく必要はありません。


「自分でも何を感じているのか分からない」


そんな状態のままでも大丈夫です。


この初回30分無料オンラインセッションは、答えを急いで探す場所ではなく、言葉になっていない思いを少しずつほどいていくための、プレッシャーのない時間です。


深刻な悩みでなくても構いません。


「少しだけ、誰かと一緒に言葉にしてみようかな」


そう思えたときに、安心して来ていただけたら嬉しく思います。


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※「少しだけ雰囲気を知りたい」「まだ迷っている」という方も、どうぞ安心してご利用ください

 
 
 

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