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海外生活で失った安心感を取り戻す|私が本当に探していたもの

緑の背景の中で咲く淡い青色の紫陽花。海外生活の中で安心感を取り戻し、自分らしさや心の居場所を見つけていく穏やかな時間を象徴する風景。


海外生活の中で、私は長い間、何かを探し続けていました。


どこにも居場所がないような感覚

「日本に帰りたい」と思う気持ち

人に合わせ続けてしまうこと

「ちゃんとしていなければ」と力が抜けなくなること


その時々では、それぞれ別の悩みのように感じていました。


でも今振り返ると、その奥にあったものは、ひとつだったのかもしれません。


私はずっと、安心できる場所を探していたのだと思います。


海外生活の中で、私はずっと安心感を求め続けていたのかもしれません。


誰かに理解してほしかった

どこかに居場所がほしかった

もう頑張らなくてもいいと思いたかった

そのままの自分でいても大丈夫だと思いたかった


でも当時の私は、その安心を外に探していました。


もっと理解してくれる人がいれば

もっと自分に合う環境があれば

もっと適応できれば

もっと強くなれれば


そうしたら安心できるのだと思っていたのです。



安心感を失っていた頃の私


当時の私は、安心するという感覚がよくわからなくなっていました。


大きな問題が起きているわけではない。

周りから見れば普通に生活している。


それなのに、どこか気が抜けない。


いつも少し緊張していて、

どこかで頑張り続けていました。


海外で暮らしていると、

知らないうちに「適応すること」が当たり前になります。


言葉を選ぶ

相手に合わせる

空気を読む

失礼にならないように気をつける


そうしたことを繰り返しているうちに、

私は少しずつ、自分の気持ちよりも周りを優先するようになっていました。


最初は自分を守るためだったのだと思います。


異文化の中で関係を壊さないように

居場所を失わないように

うまくやっていけるように


でも、その生き方を続けているうちに、私は少しずつ自分自身から離れていきました。



安心は外にあるものだと思っていた


私は長い間、安心とは外から与えられるものだと思っていました。


誰かにわかってもらえたら安心できる

誰かに受け入れてもらえたら安心できる

どこかに居場所があれば安心できる

日本に帰れば安心できるのかもしれない

もっと強くなれば安心できるのかもしれない


もちろん、人とのつながりは大切です。


安心できる関係も必要です。


でも、外側だけに安心を求めていると、心はいつも不安定になります。


人の反応ひとつで気持ちが揺れる。

少し否定されたように感じるだけで、自分の価値まで揺らいでしまう。


どこかにたどり着けば安心できると思っていたのに、

たどり着いてもまた別の不安が現れる。


今思うと、私は安心を求めながら、

その土台をずっと自分の外側に置いていたのだと思います。



海外生活で安心感を取り戻すために必要だったこと


私が少しずつ変わり始めたのは、

自分が何を感じているのかを以前よりも意識するようになってからです。


寂しい

不安だ

疲れた

悲しい

腹が立つ

帰りたい


そうした気持ちが湧いてくるたびに以前の私は無意識に、


「こんなことを感じてはいけない」

「もっと頑張らなければ」


と思っていました。


でも、その気持ちは消えません。


押し込めても、別の形になって現れてきます。


だから少しずつその気持ちを追い払うのではなく、まずは、


「私は今、こう感じているんだ」


と認めるようになりました。


今思うと、それが安心感を取り戻す最初の一歩だったのだと思います。



自分を受け入れるということ


自分を受け入れるというと、

自分を好きになることのように聞こえるかもしれません。


でも私が感じている自己受容は、少し違います。


不安な自分を好きになることではなく、

不安な自分を追い出さないこと。


寂しい自分を肯定することではなく、

寂しい自分を恥ずかしいものとして扱わないこと。


弱い自分を立派だと思うことではなく、

弱さがある自分を責め続けないこと。


それが、少しずつ自分を受け入れるということだったのだと思います。


私は長い間、自分に対してとても厳しかったように思います。


ちゃんとしなければ

強くいなければ

人に迷惑をかけてはいけない。

自分で選んだ人生なのだから弱音を吐いてはいけない


そうやって自分を励ましているつもりでした。


でも実際には、自分を追い詰めていたのかもしれません。



少し離れた場所から自分を見つめる


私はずっと、自分の感情との付き合い方がよくわかっていませんでした。


でも、それは無理もないことでした。


なぜなら、私たちは感情との付き合い方を教わる機会がほとんどないからです。


勉強は教わる

仕事の仕方も覚える

人との接し方も学ぶ


でも、自分の感情をどう理解し、どう扱うのかについては誰も教えてくれません。


だから以前の私は、


悲しければ悲しい

不安なら不安

腹が立てば腹が立つ


それで終わりでした。


なぜそう感じるのか。

その感情が何を伝えようとしているのか。


そんなことを考えたこともありませんでした。


自分の感情を少し離れた場所から見つめることができるということも知りませんでした。


それまでの私は、感情が湧いたらそのまま飲み込まれてしまっていたのだと思います。


でも少しずつ、

「私は今、何を感じているのだろう」

と考えるようになってから、物事の見え方が変わり始めました。


悲しい時には、

「私は今、悲しいんだな」

と気づく。


不安な時には、

「私は今、不安なんだな」

と認める。


怒りを感じた時には、

「何が私をこんなに怒らせているのだろう」

と立ち止まってみる。


まるで親しい友人の話を聞くように、自分の感情を見つめてみるのです。


すると不思議なことに、感情に振り回されるだけだった状態から、

少しずつ距離が生まれてきました。


怒りの奥に悲しみがあること

不安の奥に怖さがあること

寂しさの奥に、「わかってほしい」という気持ちがあること


そんなことに気づけるようになったのです。


感情はなくすものでも、抑え込むものでもありません。


まずは、「そこにある」と認めること。


そして少しだけ興味を持って眺めてみること。


ただ、それは思っている以上に難しい作業です。


私自身も自分の感情が見えているつもりで、

実はよくわかっていなかったことがたくさんありました。


感情は一つではなく、その奥に別の気持ちが隠れていることも少なくありません。


だからこそ少しずつ、


「私は本当は何を感じているのだろう」


と問いかけていくことが大切なのだと思います。




安心は自分との関係の中で育っていく


今でも私は迷います。

不安になる日もあります。

孤独を感じることもあります。

「日本に帰りたいな」と思うこともあります。


でも以前と違うのは、そう感じる自分を否定しなくなったことです。


安心とは、不安がなくなることではないのだと思います。


安心とは、


不安な自分がいても大丈夫だと思えること。

弱い自分がいても、自分を責めなくていいと思えること。

そして、自分が自分の味方でいられることなのかもしれません。


私は長い間、安心できる場所を外に探していました。


でも今は、安心とはどこかにたどり着いたら手に入るものではなく、

自分との関係の中で少しずつ育っていくものなのだと感じています。



安心感を取り戻すということ


海外生活の中で感じていた疲れ

どこにも居場所がないような感覚

帰りたいのに帰れない複雑な気持ち

感じのいい人でいようとしていたこと

ちゃんとしている自分を演じ続けていたこと


それらはすべて別々の出来事のようでいて、どこかでつながっていたのかもしれません。


私はずっと、安心したかった。

安心して、自分のままでいたかった。

安心して、弱音を吐きたかった。

安心して、迷いたかった。

そして安心して、自分の人生を生きたかった。


安心感を取り戻すことは、ただ楽になることではありません。


自分の気持ちを置き去りにしないこと。

自分を責めることだけで生きないこと。

自分の声にも耳を傾けること。


そうやって少しずつ、自分の中に安心できる場所を育てていくことなのだと思います。


もし今、海外生活の中で疲れている方がいたら

孤独を感じている方がいたら

自分を責め続けている方がいたら


どうか、自分に厳しくしすぎないでください。


あなたが感じていることには、きっと理由があります。


そして私は、一人でも多くの方が、自分の中にある安心感を少しずつ取り戻し、自分らしく生きることをあきらめずに歩んでいけることを願っています。



🌿 あなたのための小さな一歩:初回30分無料オンラインセッション


私たちは、時に自分に厳しくなりすぎてしまいます。


不安な気持ちも、寂しさも、疲れも、

「こんなことを感じてはいけない」

と無意識に押し込めてしまいがちです。


でも、本当はその気持ちに気づいてあげることが、

安心感を取り戻す小さな一歩になるのかもしれません。


ただ、自分の感情を一人で見つめることは、思っている以上に難しいこともあります。


カウンセリングは、そのためにあるのだと私は思っています。


もし今、

「少しだけ誰かに話してみたいな」

そんな気持ちがあるなら、お気軽にご連絡ください。


気持ちが整理できていなくても、うまく話せなくても大丈夫です。


安心してご自身の気持ちを見つめる時間として、お使いいただけたら嬉しく思います。


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